ゴルフを始めると、ルールと同じくらい大切なのが「マナー」です。
私もコースデビューしたときは、「ルールってなに?」「マナー?」と何も知らずに戸惑うことの方が多くありました。
でも、基本的なマナーを少し知っているだけで、同伴者や後続組に安心してもらえ、気持ちよくプレーすることができるようになります。
今回は、40代からゴルフを始めた私が実際に学んだ、最低限おさえておきたいゴルフのマナーを紹介します。
ゴルフ場には
ゴルフ場には、最低でも30分前には到着しておきましょう。
フロントでの受付やロッカールームでの着替え、カートへの荷物の準備など、スタート前は意外と時間がかかります。慌てないためにも、余裕を持って到着しておくと安心です。
また、コースによっては、練習場・パター練習グリーン・アプローチ練習場などが完備されている場合もあります。
普段なかなかできない練習ができるチャンスなので、早めに行くのがおすすめです。
👉ゴルフ場ではレストランを利用したり、ボールを購入したりするときは、スコアカードホルダーの番号(=ロッカーの番号)でサインする形がほとんどです。
ただし、「コース上の自動販売機は小銭が必要です」という案内がある場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
✅お財布や鍵などの貴重品は、受付付近に設置されている、貴重品ボックス(金庫)に預けておきましょう。
服装・身だしなみ
ゴルフ場での基本スタイルは、襟付きのシャツにスラックやスカート、そしてゴルフシューズです。
最近では、カジュアルな服装を許容するコースも増えてきましたが、Tシャツ・ジーンズ・サンダル・過度な露出はマナー違反とされます。
特に名門コースや初めて訪れるゴルフ場では、事前に公式サイトや同伴者に確認しておくと安心です。
クラブ内でのマナー
クラブハウス内では、帽子やサングラスを外すのがマナーです。
特にレストランやラウンジに入る際は要注意。入口に帽子掛けが用意されていることが多いので、入室前に外す習慣をつけましょう。
また、スリッパやサンダル履きはNG。クラブハウスでは、きちんとした靴で過ごすことも大切です。
スタート前の過ごし方
スタート前には、パター練習やアプローチ練習が無料でできます。
一方で、練習場(打席)は有料で、コースに出る場所のマスター室で「練習場を利用したい」と伝えると、1コイン(300円〜500円程度)で利用可能。球数は30〜50球が目安です。
ドライバーやアイアン、ウェッジなど必要なクラブを数本持って行くようにしましょう。
また、クラブハウス内のレストランでは朝食やコーヒーをいただけるところもあります。
家を早く出るので、ここでひと息つくのもおすすめです。

スタート前にバタバタすると緊張や焦りにつながります。
時間に余裕を持って過ごすことでリラックスした気持ちでプレーに入れます♪
まとめ
ゴルフはプレーだけではなく、スタート前の準備や身だしなみも大切なマナーです。
時間に余裕を持って到着し、服装やクラブハウス内でのマナーを守ることで、落ち着いた気持ちでラウンドに臨むことができます。
初心者のうちは分からないことも多いですが、少しずつ慣れていけば大丈夫です!
次回は「プレー中のマナー」について紹介していきますので、こちらもチェックしてみてくださいね。


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