ゴルフを始めたのはいいけど、「ゴルフのルールって難しそう…」と思っていませんか?
実際に私も最初は「1打罰ってなに?」「マーカーってどこに置くの?」と戸惑ってばかりでした。
でも、最低限のルールを知っているだけで、安心してコースに出られるようになります。
今回は、初心者さんがまず覚えておきたいルールを5つに絞ってご紹介します!
初心者が知っておきたいルール5選
プレー時間のルール
ゴルフ場では「9ホールを2時間15分以内で回りましょう」という目安があります。
これは後ろの組に迷惑をかけないための大事なルールです。
素振りは1回でサッと打つ、ボール探しは3分以内にするなど、スピーディーなプレーを心がけましょう。
✅ハーフ(9ホール)のプレー時間は「2時間15分以内」を目安に回りましょう!
OB(アウト・オブ・バウンズ)
コースの外にボールが出てしまった場合は、1打罰で打ち直しになります。
ティーショットでOBしたら、もう一度同じ場所から3打目(1打目、1打罰、打ち直しで3打目)として打ちます。
初心者のうちはOBが多いですが、気にしすぎず前向きに行きましょう♪
✅OBの目印は「白杭(しろくい)」や「白線」で示されています。

ペナルティーエリア
対象となるエリアは、池、川、溝、排水路などの水域や、ブッシュと呼ばれる密集した茂みや草むらなどボールが見つけにくい、もしくは打てないエリアなどです。
✅ペナルティーエリアの目印は「黄色い杭」や「赤色の杭」で示されています。
✅処置の選択肢
- 打てそうならそのまま無罰で打つ
- 1打罰を加えて
・元の場所に戻って打つ
・後方線上にドロップして打つ
👉判断に迷ったら、同伴者やキャディーさんに相談するのが安心です!

グリーン上のマナー(マーカーを置く)
グリーンにボールが乗ったら、そのままでは他の人の邪魔になってしまいます。
必ずボールの後ろに「マーカー」を置いて、ボールを拾い上げましょう。
マーカーを置かずにボールを拾うとペナルティーになるので注意しましょう。
✅グリーン上でのマーカーの使い方
- 必ずボールの後ろに「マーカー」を置く
- マーカーを置いたらボールを拾い上げてOK
- このとき、ボールの汚れを拭いたり、ラインを合わせたりできます。
⚠️注意!
- マーカーを置かずにボールを拾うと「1打罰」になる場合があります。
- 他の人のパットラインを踏まないようにすることも大切なマナーです。

私も焦ってしまいマーカーを置かずに拾いそうになり、「そのまま拾っちゃダメだよ!」と注意されました…💦
バンカーショットのマナー
砂のエリア(バンカー)に入ってしまったら、アドレスや素振り、ボールを打つときにクラブを砂につけてはいけません。違反すると2打罰となります。
また、打ち終えた後は必ずバンカーレーキを使って、自分の足跡やクラブの跡をならして平らにするのがマナーです。
✅バンカーでは
- クラブを砂につけてはいけない
- 打ち終えたら、砂をならして平らにする
⚠️注意!
- 違反すると「2打罰」となります。

私もなかなかバンカーに慣れずに、よく「ならしてね」と言われました💦
次の人が気持ちよく打てるようにしましょう。
気持ちよくプレーするために
ルールと同じくらい大切なのが、周りの人と気持ちよくプレーするためのマナーです。
特に初心者のうちは、ちょっとした行動が「スロープレー」につながってしまうことも。
でも、次のような配慮をするだけでスムーズにラウンドできますよ。
- 他者がティーショットしている時は、静かにする
- 自分の順番が来る前に、ティーやボールを準備しておく
- 素振りは1回
- カートに打ち終えた人が乗っている時など、クラブを持ったまま出発を優先させる
- ティーショット以外のときは、使う可能性のあるクラブを何本か持って移動する
- ホールアウトしたら、後続組のために速やかにグリーンから離れる
私は特にそうなんですが、スムーズなプレーができると、スコアーも良くなります♪
まとめ
ゴルフはスポーツであると同時に、マナーやルールを守ることがとても大切なスポーツです。
最初からすべてを完璧に覚える必要はありませんが、今回紹介した「最低限のルール5つ」を知っているだけでも安心してプレーができます。
初心者のうちは戸惑うことも多いですが、同じ組の人に教えてもらいながら少しずつ覚えていけば大丈夫です!
ルールを知っておくと、プレーがスムーズになり、コースでも気持ちよくゴルフを楽しめますよ♪
もっと具体的に「スロープレーにならないための工夫」を知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
👉「40代からのゴルフ、スロープレーにならないためにはどうしたらいい?」でまとめています。


コメント