40代からのゴルフ、スロープレーにならないためにはどうしたらいい?

ゴルフ
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ゴルフを始めてからしばらくすると、必ず耳にするのが「スロープレー」という言葉。
ゴルフ場の入口やスタートなどでは「2時間15分を目安にプレーしましょう」と掲示されているのを見かけることも多いですよね。

でも、初心者のうちは「そんなに早く回れるかな?」「どうすればいいの?」と不安になるものです。
今回は、スロープレーにならないために意識しておきたい準備やポイントを、私の体験を交えてご紹介します。

スロープレーとは

スロープレーとは、正当な理由なくプレーの進行を遅らせてしまうこと。

私が今まで行ったゴルフ場では、だいたい「2時間15分以内で9ホールを回りましょう」と案内されています。
この時間を大きくオーバーしてしまうと「スロープレー」と呼ばれてしまうことがあります。

後ろの組を待たせてしまったり、コース全体の流れを止めてしまうため、ゴルフでは「マナー違反」とされています。

スロープレーの原因

スロープレーになってしまう原因はいくつかあります。

  • ショットに時間がかかる
    アドレスやスイングの時間を長く取りすぎたり、クラブ選びで迷ってしまうと、自分の打順が来てもスムーズに打てなくなります。
  • ボール探しに時間がかかる
    ボールがOBやロストボールの可能性がある時は注意!探せるのは「3分以内」とルールで決まっています。
  • グリーンでのプレーが遅い
    グリーン周りでクラブの準備が遅かったり、パッティングのラインを長く読んでしまうと遅れがちになります。

他にも、初心者のうちは素振りの回数が多かったり、ボールの行方を追いかける習慣がまだ身についていなかったりすることで、自然とスロープレーになってしまうこともあります。

私も最初はそうでした💦
最初のうちは、できるところから始めて、あまり気にしすぎず、少しずつ意識していけば大丈夫です😊

私がコースで最初に教わったこと

私のコースデビューはゴルフ歴20年〜40年というベテランの方たちとまわりました。
そのとき最初に言われたことはこんなことです。

  • クラブの素振りは1回
  • コース上では何本かのクラブを持って走る
  • 前との距離は「自分が実際に打つ距離」を考えて進める
  • グリーン上は走ってはいけない
  • 自分の打順が来るまでに素振りなど準備をしておく

デビュー初日に言われたので、この1日は考えることが多く、頭が真っ白でプレーに集中するどころではなかったのを覚えています。
でも、最初にきちんと言われていたので、今では「教わっておいて良かったと実感しています。

実際に最近のゴルフ場で見ていると…

  • 素振りを何回もしたり、その後構えて形を確認し、打つまでの時間が長い
  • 自分の距離が分かっていないのか、前の組がかなり先に進んでいるのに、なかなか打たない
  • クラブを持たずに残りの距離を測りに行き、戻ってクラブを取りに行く
  • 打ち終わっても、しばらくボールの行方を眺めている
  • カートで友達と話し込み、前が空いてからクラブ選びを始める(←これが一番よくない)
  • 行動全てがマイペースで、状況判断ができていない

こうした行動は、すべてスロープレーに繋がってしまいます。

前が空いたときにすぐ打てるように、素振りやクラブ選びをあらかじめ済ませておくこと。
これがスロープレー防止のためにとても大切だと実感しました。

スロープレーにならないための工夫

クラブ準備は早めに

  • 自分が打つ番になる前に、使いそうなクラブを数本持っておく
  • 前が空いたらすぐ打てるように、素振りや距離の確認をしておく

ボール探しは3分以内

  • OBやロストボールなど、ボールを探すのは最大3分まで
  • 見つからない場合は諦めて、暫定球をすぐ打つのも大事

グリーンでの動きを意識

  • グリーン近くにボールがあるときは、必要なクラブとそのままグリーンに行けるようにパターも一緒に持って行く
  • 自分の順番が来る前に、ある程度ラインを読んでおく
  • カップインしたら素早くボールを拾いあげて、次のホールへ移動
    ※グリーン上は走ってはいけないので、早足で!

周りの人をよく見る

  • 前の組との間隔を意識する
  • 仲間がプレー中でも、自分ができる準備(クラブ選び、ボールの確認)は並行して進める

会話は移動中に

  • カートや歩いているときに会話を楽しむ
  • ショットや準備しているときは集中して、流れを止めない

まとめ

ゴルフは「自分のペース」で進めるスポーツに見えますが、実は 周りへの気配りや進行の意識がとても大切 です。
初心者のうちはどうしても時間がかかってしまうこともありますが、ちょっとした工夫でスロープレーは防げます。

  • クラブを早めに準備する
  • ボール探しは時間をかけすぎない
  • グリーン上では次の動きを意識する

これらを心がければ、自分も、そして同伴者からも「一緒にまわって安心できる」と思ってもらえるはずです。

40代からゴルフを始める方にとっても、スムーズなプレーは大切なマナー。
周りと気持ちよくラウンドするためにも、今日から意識してみましょう⛳✨

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