ゴルフを始めたいけど、何から始めたらいいの?
クラブは買ったけど、部屋の隅で眠ったまま……そんな経験、ありませんか?
40代でゴルフを始めたきっかけ
私がゴルフを始めたのは40代に入ってからのこと。
ある日、会社の人たちに「今度ゴルフやってみない?」と誘われたのがきっかけでした。
実は、以前からゴルフには興味があったんです。
でも、なかなかきっかけがなかった私にとって、この誘いは、まさに「やってみるなら今かも!」と思える大きな一歩になりました。
今だからこそ始められた理由
若い頃にはなかった「今の自分だからできること」も、始める後押しになりました。
- 子どもたちにお金がかからなくなり、自分のために使える余裕ができた
- 以前よりも自分のための時間がもてるようになった
- もともと体を動かすのが好き
- チームではなく、自分のペースで努力できるスポーツが合っている
ゴルフはまさに、そんな私にぴったりのスポーツでした!
ゴルフは「自分しだい」でかわる
ゴルフは、自分の取り組み方しだいで上達のスピードが変わります。
人と比べず、自分のペースで成長していけるのも魅力のひとつです。
「ちょっとやってみようかな」と思えたその気持が、
あなたのゴルフライフの第一歩になるかもしれません♪
何からはじめる?まず揃えたもの
「ゴルフをやってみよう!」と思ったものの、最初は何から始めればいいのか迷いますよね。
私がまず最初にやったのは、基本のゴルフ道具をそろえることでした。
具体的には、こんなアイテムを購入しました。
- ゴルフバッグ&クラブセット(初心者用のセットでOK)
- ゴルフシューズ(滑りにくく、安全にスイングするために必要)
- 手袋(グローブ)*左手用(右利きの場合)
- サンバイザーや帽子(髪の毛対策・日焼け防止のため)
最初は「いきなり全部揃えるのは大変かも…」と思うかもしれませんが、初心者用のクラブセットは比較的リーズナブルで、必要なクラブがひと通り揃っています。
まずは基本のセットで十分です。
ゴルフバッグ&クラブセットの購入について
ゴルフバックとクラブセットは、初心者用でも価格は3〜4万円ほどが目安です。
もちろん、最初からしっかりしたクラブセットを購入するのもOKですが、
「続けられるかまだわからない…」という方は、まずは初心者用セットでも十分ですよ。
もし購入に迷っている場合は、まずは練習場の貸しクラブで試してみるのもひとつの方法です。
私が通っている練習場は1本200円で貸出してくれます。
もし身近にゴルフ経験者のお友達がいれば、クラブを借りて打たせてもらうのもいいですね。
実際にボールを打ってみることで、自分に合うかどうかがわかりますよ。
💡ここがポイント
- 続けられるか不安なら「買う前に試す」
- クラブは後から買い替える人も多い(私も今は違うクラブを使っています)
- 最初は「最低限のクラブ」があれば十分
ゴルフシューズの種類と選び方
靴の購入について
ゴルフ練習場では、専用のゴルフシューズを必ず履かなくてはならないというきまりはありません。
実際、普段のスニーカーなどで練習されている方も多く見かけます。
ですので、シューズの購入はコースデビューが決まってからでもOKです。
ただし、コースでは専用シューズが必須ですし、
新しい靴に慣れていないとプレー中に足が痛くなってしまうこともあります。
コースに出る前に2〜3回は練習場などで履いて慣れておくのがおすすめです。
🎯ゴルフシューズには大きく分けて2種類のソール(靴底)があります。
ソフトスパイク
✔靴底にプラスチック製の突起(スパイク)がついていて、
芝にしっかりグリップしてくれるのが特徴。
- 滑りにくいので安定感あり◎
- 芝の上や斜面でも踏ん張りがきく
- コースでのプレーがメインになってきたらおすすめ!
⚠️注意:スパイク部分が摩耗してくるので、定期的な交換が必要です。
スパイクレス
✔靴底がスニーカーのように平らまたは細かい凹凸構造になっていて、
そのまま普段履きもできるのが魅力。
- 軽くて歩きやすい&履き心地も快適◎
- 室内練習場や打ちっぱなしにもそのまま使いやすい
- 芝でのグリップ力はソフトスパイクに劣る場合も
💡選ぶときのポイント
- 最初はスパイクレスで練習 → コースデビューに合わせてソフトスパイクを検討
- 履き心地・サイズ感は試着して確認
- 靴下の厚みも考えてサイズ選びを
- 雨の日のプレーを考えると、防水タイプが安心!
🎯初心者の方にはまず「スパイクレス」でも十分です!
手袋の購入について|練習前に準備しておこう!
ゴルフを始めるときに、まず揃えておきたいのが手袋(グローブ)です。
スイングの際にクラブが滑らないようにするためにも、練習から必要になります。
どちらの手につけるの?
基本的に、右利きの方は左手用の手袋をつけます。
(左利きの方は右手に)
- 左手用(基本):クラブを握る際のグリップ力を高めるために使用
- 右手用:夏場の日焼け対策や冬場の寒さ対策をして着ける方もいます
- 両手用:女性向けで販売されていることも多く、手全体を保護したい方にもおすすめです。
手袋(グローブ)の選び方
ゴルフ用の手袋にはサイズがありメーカーによって表記が異なります。
たとえば:
- S・M・L表記
- 数字表記(19・20・21など、手のひらの幅や長さに基づくcm単位)
ゴルフショップなどでは、たいていサイズごとのサンプルが用意されていますので、実際に手にはめて、質感やフィット感を確認するのが大切です。
💡サイズ選びのポイント
- 「ぴったりサイズ」を選ぶのが基本です。
- 手袋は使っていくうちに自然に伸びてきます。
- 最初から大きめのサイズを選ぶと、プレー中にズレたり、フィット感が落ちることがあります。
💡価格の目安
- 一般的な価格帯は1,000円〜3,000円程度
- 最初は手頃な価格のもので十分です
🎯汚れてきたら定期的に買い替えましょう。
サンバイザー・帽子の購入は必要?
ゴルフ関連の情報を見ていると、ゴルフウェアにサンバイザーや帽子を合わせている人が多いと感じたことはありませんか?
実はこれ、見た目のおしゃれだけではなく実用性もしっかり考えられているアイテムなんです。
帽子やサンバイザーをかぶる目的
購入をおすすめする理由はこの3つです。
- 日焼け防止
特に夏場の日差しは長時間照りつけます。顔まわりや日焼け対策として、帽子やサンバイザーはマストアイテム - 寒さ対策
冬や風が強い日は、ニット帽やつば付きの帽子が頭部の保温に役立ちます。寒さで集中力が落ちないようにするためにも効果的です。 - 髪の毛の揺れ防止
私もそうでしたが、特に女性はスイングのときに髪が目線に入って集中できないことがあります。
ボールを打つ瞬間は特に集中が必要なタイミングです。
その時に髪が揺れて視界に入ると気が散ってしまい、ミスショットにつながることも…。
帽子やサンバイザーで髪を抑えることで、視界がクリアになり、プレーにも集中できます。
また、特に女性の方は日焼け対策として、ツバの長い帽子をかぶったり、首元が隠れるウェアや大きめのマスクのような日除けアイテムを使ってプレーされている方も多く見かけます。

練習を始めてから気づいたこと
会社の方たちとよく練習場に行って、色々と教えてもらいました。
でも、いざ本格的に始めてみると戸惑うことばかり。
みんな一生懸命教えてくれるのですが、教えてくれる人によって言うことが違うんです。
それに、聞き慣れない専門用語が多くて、「それって何?」の連続。
正しいのはどれなのか、自分でももう分からなくなってしまいました。
始めてから気付いた”知らない世界”
たとえば……
- クラブの握り方(グリップ)
- スイングの基本動作
- ボールの位置(クラブによって違う)
- アウトサイドイン?インサイドアウト?
- 「ドライバーは左足かかとの延長線上にボールを置く」って何で?
- そもそも、どのクラブをいつ使うの?
こんな感じで、まったく新しい世界が広がっていき驚きの連続でした。
そしてもうひとつ分かったのが、
ゴルフの上手な人が必ずしも教え上手とは限らないということ。
スクールとの出会い
私が「ゴルフスクール」という存在を知ったのは、とても身近なところからでした。
会社の同僚が通っている行きつけのお寿司屋さん。このご夫婦、ゴルフが大好きだったんです。
しかもその奥さん、すでにスクールに通っていて、「絶対に行ったほうがいいよ!」と熱くすすめてくれました。
そんなひと言に背中を押されて、奥さんと「体験レッスン」に行くことにしました。
レッスンを受けて良かったこと!
私がレッスンを受けて一番よかったと感じたのは、やっぱり基礎を学べたこと。
何を始めるにも、やっぱり基礎って大事ですよね。
ゴルフも同じ。
最初に基礎を身に着けておくことで、その後の上達スピードも、楽しさも、全然違ってきます。
たとえ数回でもいいので、レッスンに通ってみることを本当におすすめします!
コースが不安なら「コースレッスン」も
「コースにでるのがちょっと不安…」という方には、実際のコースで行うコースレッスンがおすすめ。
練習場とは違う環境に慣れることができるし、プレーの流れやマナーも自然と身についていきます。
一番大事なのは「経験すること」
そして何よりも大切なのは、どんどん経験を積むこと。
うまくいかない日も、恥ずかしいミスも、すべてが自分の成長につながります。
最初は誰だってうまくいきません。
それでも「やってみる!」「続けてみる!」
その気持があれば大丈夫です!
私が通っていたスクール
ご参考までに、私が実際に通っていたスクールのスタイルをご紹介しますね。
- 料金体系(10回分の料金を現金で前払い)
- ボール代は別(1カゴの料金×使用したカゴ数)
- 回数は10回(週1回ペースで2〜3ヶ月)
- 同じ先生の曜日なら振替OK!(これ、地味にありがたい)
- 練習場に併設されていて、レッスン後に自習もできる環境でした
- クラブの貸し出しあり(購入前に相談のってもらえました)
- 新品・中古のクラブ販売がありました
待ちに待ったコースデビュー!

1年ほどスクールに通ったあと、ついに周囲から「コースいってみようか?」の声がかかり念願のコースデビューが決まりました!
初めてのコースは、緑に囲まれた景色と広々とした空間に感動。
「気持ちいい〜!」とテンションは最高潮!
でもーー現実はなかなか厳しいものでした💦
コースデビューで感じたこと
✔ドライバーが緊張で全然あたらない
練習場ではそれなりに打てていたのに、いざ本番になると手も足もガチガチ。
ボールには当たらず空振りやチョロの連発…。
✔足場が平らじゃない!
練習場は平坦だけど、コースでは傾斜だらけ。
「左足下がり」「右足下がり」「つま先上がり」…
立ち位置だけでも難易度が急上昇。
✔ラフに入ると打てない
草が深い場所(ラフ)にボールが入ると、クラブが引っかかってうまく打てない。
どこに当たったかわからないまま、またチョロ…。
とにかく舞い上がってしまって頭は真っ白。
「ゴルフをしているというより、玉転がしかな?」と思うほど、ボールがあっちこっちに転がってもう大変でした😭
でも、それでも楽しかったんです!
厳しいけどありがたい指導もあり
私の初ラウンドは、お寿司屋さんのご夫婦と会社の同僚という超ベテランメンバーに囲まれてのスタート。
プレーの合間に、マナーやルールも厳しく教えてもらいました。
当時は緊張もしましたが、今となっては本当にありがたい経験だったと思っています。
⛳️ゴルフには「プレーファースト」や「安全確認」など守るべきルールやマナーがたくさんあります。
それについては、また別の記事でご紹介しますね!
ゴルフは1日楽しめるスポーツ!
朝からプレーして、
お昼は美味しいご飯をたべて、
ラウンド後にはお風呂に入ってリフレッシュ♨️
スコアだけじゃない、楽しみがいっぱいのゴルフ。
私のように40歳を過ぎてからでも、始めるのに遅すぎることはありません。
ぜひ、一歩踏み出してみてくださいね⛳️
まずは、練習場の1人デビューから!
まずは一歩、近くの練習場へ行ってみましょう!
初めての場所は誰でも緊張するけど、大丈夫。
受付で
「初めてなんですけど、どうしたらいいですか?」って聞いてOK!
ほとんどの人は自分の練習に集中していて、他人のことは気にしていません。
思い切って、どんどん打ちましょう!
その一歩が、あなたのゴルフ人生の始まりです⛳️
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